加入者の声

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加入者の声

【会津支所】
喜多方市
高橋 茂さん(71)
●水稲55㌃、●ソバ34㌃、●夏秋キュウリ(ハウス5棟)

予測できない自然災害に備え継続して加入したい

 もしもの時に備え、水稲育苗ハウスを含め6棟を毎年継続して加入しています。令和4年8月の豪雨では河川が氾濫し、川沿いの2棟に土砂が流入し全損となってしまいました。水害を受けたのは初めてのことで、水位が落ち着くまで現場に行くことができず、不安が募るばかりでした。水が引くとすぐにNOSAI職員が確認に来てくれ、「加入していて助かった」と感じたのを今でも覚えています。

 水害の爪痕は大きく、今でもソバの作付けができない畑があります。自然災害はいつ発生するか分かりません。共済に継続して加入する意義は大きいと強く感じています。

【双葉出張所】
川内村
秋元 敏博さん(61)
●水稲240㌃、●ブドウ 2㌃、●ピーマン 3㌃

財産を守る選択肢の一つとして共済加入があると思う

 育苗ハウスを有効活用するため、川内村で最初にビニールハウスでのブドウ栽培を始めました。その際に、NOSAI職員の説明を聞き、共済に加入しました。
 私が住んでいる地域は強い風が吹き、また積雪も多いことから、ビニールハウスに穴が開いてしまうことが多いです。共済は、1万円ほどの小さい被害でも、補償が受けられる点が魅力の一つだと思います。
 幸い、私は被害をまだ受けていませんが、近年の異常気象による災害が、私の地域でいつ発生しても不思議ではありません。災害が起こってからでは遅いので、財産を守る選択肢の一つとして、園芸施設共済への加入を検討してはと思います。

【相馬出張所】
相馬市
作田 安之さん(72)
水稲380㌃、野菜70㌃

いざという時の安心 ”収入保険”が営農する上で心の支えとなっています

 NOSAI職員に勧められ、令和元年から収入保険に加入しています。自分の収入をもとに基準収入金額が設定されるという点に魅力を感じて加入を決めました。
 昨年は、夏に異常なほどの高温が続いた影響で米の等級が下がり、野菜も大きな被害を受け減収となりました。けれども、収入保険に加入していたおかげで保険金を受け取り、減収分を補てんすることができました。
 収入保険への加入は、いざという時の安心感につながり、日々の営農をする上で心の支えとなっています。これからも、皆さんにおいしいと言ってもらえる作物を作ることができるよう、農業を続けていきたいです。

【中央支所】
郡山市
濱津 洋一さん(67)
水稲 90㌃、ハウス 4棟(トマト、キュウリ)、露地野菜 100㌃

農業は災害に襲われることも 収入保険に加入してよかった

 すでに加入していた周りの方の勧めもあり、令和3年から収入保険に加入しています。農業経営のリスク管理のためと思い、加入することに決めました。
 昨年は、記録的な猛暑に見舞われ、多くの野菜の品質が低下したうえ収穫量も減りました。それに伴い収入も大きく減少してしまいましたが、収入保険のおかげで保険金を受け取り減収分を補てんすることができました。前向きな気持ちで次の作付けにも取り組めました。
 農業を営んでいると、自分の力ではどうしようもない災害に襲われることもあります。周りの声に耳を傾け、収入保険に加入していてよかったと改めて感じています。

【白河出張所】
泉崎村
鈴木 哲夫さん(72)
水稲 756㌃、トマト 10㌃、コマツナ 5㌃、ハウス 8棟

迅速な対応に感謝 リスクに備えて安定した経営を

 8棟のハウスで水稲の苗、トマトとコマツナの栽培を行っています。
 昨年3月の強風で、コマツナの収穫時期に1棟の被覆材が被害を受けました。一刻も早く修復したいと思い、NOSAIに連絡すると、その日に職員が被害の確認に来て迅速に対応してくれました。
 最近はさまざまな自然災害が発生しています。リスクに備えるためこれからも加入し続け、経営の安定を図っていきたいです。

【相馬出張所】
新地町
有限会社 加藤樹苗園 代表取締役
加藤 登さん(68)
ハウス 2棟、山林苗・緑化樹 8㌶

異常災害に備えこれからも加入し続け、安心して栽培したい

 私は、山林苗や緑化樹を育てており、2棟あるハウスでは杉の苗を栽培しています。NOSAI職員から勧められ、園芸施設共済と収入保険に加入しています。
 新地町は積雪が多い地域ではありませんが、昨年2月に雪害に見舞われ、1棟のハウスが被害を受けました。そうしたところ、ハウスを再建する際に共済金を充当でき、大変助かりました。
 近年の異常災害に備えるためにも引き続き加入し、安心して栽培に取り組んでいきたいです。

【県北支所】
二本松市
松本 長五さん(73)
水稲 35㌃、キュウリ 12㌃(ハウス4棟)

減収分を補てんできる収入保険は頼りになります

 私はNOSAI職員に勧められ、令和4年に収入保険に加入しました。加入の決め手は、農家ごとに過去の収入を元に基準収入金額が設定される点でした。
 初年度は、大切に育てているキュウリに病気が発生し、収入が減ってしまいましたが、収入保険のおかげで減った収入分を補てんすることができ、とても助かりました。
 キュウリは、手をかければかけるほど品質が良くなり収穫量も増えます。これからも収入保険に加入し続け、いざという時のために備えながら、健康第一に品質のよいキュウリを栽培していきたいと思います。

【いわき出張所】
いわき市四倉町
農事組合法人 大野水耕生産組合 専務理事
大和田 哲嗣さん(46)
トマト69㌃、イチゴ63㌃、アスパラガス15㌃

園芸施設共済プラス収入保険で万が一の備え

 私はハウス8棟でアスパラガスと水耕栽培のトマト、そしてイチゴを栽培しています。園芸施設共済には、多発する大規模自然災害に備えるために、父の代からずっと加入しています。
 今までに何度か被覆材に被害を受けましたが、受け取ることができた共済金をハウス等の再建費用に充てることができ、とても助かりました。
 現在はさまざまなリスクに備え、収入保険と合わせて加入しています。万が一に備えた安心の農業経営を今後も継続していきたいと思います。

【福島出張所】
福島市山口
菅野 民夫さん(84)
ツルムラサキ500株、ハウス1棟

農業を続けられているのは園芸施設共済のおかげ

 私はツルムラサキの施設栽培を始めて40年近くになります。昨年の4月強風に見舞われ、目の前でハウスが倒壊しました。この先農業を続けることができるのだろうかと悩み、とても不安になりました。
 幸いにも、園芸施設共済に加入していたおかげで共済金を受け取ることができ、無事ハウスを建て直してツルムラサキ栽培を続けることができています。
 また、園芸施設共済の制度が改正されたことで、受け取った共済金が満足のいく額だったので、とても助かりました。園芸施設共済を自信を持っておすすめします。

【いわき出張所】
いわき市平
有限会社 東農園 代表取締役
箱﨑 寿正さん(48)
水稲(主食用)1,199㌃、(飼料用)653㌃、小麦39㌃、大豆92㌃

つなぎ融資を受けられるので安心して農業経営できます

 近年コロナ禍で米の価格が低下し、収入がかなり減少しました。しかし、収入保険に加入していたおかげで無利子のつなぎ融資を受け、各種支払いに充てることができとても助かりました。また、申請から支払いまで迅速に対応していただいたこともありがたかったです。
 収入保険は、水稲共済と比べて補償の幅が広いので、従業員を抱える農業経営者としては、加入することで安心して農業を経営することができます。
 今後も、自然災害や自助努力では避けられない被害が起こることが予想されるので、私にとってはなくてはならない保険となっています。

【会津支所】
喜多方市
井上 一雄さん(83)
水稲1,160㌃

必要な時にすぐ保険金がおりて農作業に専念することができました

 近年、異常気象による収穫量の減少と米価の下落で農業収入が減少していました。何か良い方法はないかと考えていた時に、収入保険を推進する職員の方の説明を受け、友人と共に加入しました。
 収穫量の減少だけでなく価格の低下にも対応するところに魅力を感じ、安心して息子に農業経営を任せられると思いました。
 確定申告の前に保険金額をあらかじめ試算し、申告後の書類をNOSAIに提出したところ、保険金が入金されるまで時間がかからず、春先のお金が必要な時期に保険金がおりて、とても助かりました。安心して農作業に専念できているのは、収入保険に加入したおかげです。

【会津支所】
西会津町
佐藤 政仁さん(69)
水稲115㌃、キュウリ5.7㌃、ソバ47㌃、ハウス4棟所有

 

 4棟のハウスでキュウリを栽培しており、2006年に新設した時から加入しています。西会津町は積雪量が多い地域のため、ハウス周辺の除雪はこまめにしていますが、近年は短時間に積もる量が増え、除雪が追いつかないほどです。
 以前、大雪でハウスが倒壊しましたが、受け取った共済金で無事にハウスを再建することができました。あらためて自然災害の恐ろしさと園芸施設共済の重要性を実感させられました。
 制度改正により補償が充実した分、掛金等の負担も増え大変だと思っていましたが、実際の再建費用に近い補償内容となったので、安定した農業経営のために継続して加入しようと思います。これからも農家の安心を支えてくれるNOSAIであってほしいと思います。

【県南支所】
須賀川市
関根 要一さん(56)
水稲80㌃、キュウリ25㌃、ハウス10棟所有

 

 園芸施設共済には父の代から加入し、今年で35年ほどになります。現在はキュウリ栽培用にビニールハウス10棟を所有しています。
 昨年3月、強風によってハウス2棟の被覆材が被害を受けました。組合に連絡するとその日に職員の方が確認に来て、スムーズに共済金の受取手続を進めてくれました。少ない持ち出しで被覆材を修復でき、大変助かりました。
 近年は、大型台風による風水害や、ひょう害などの自然災害が頻発しており、自分で対策をしていても、事故を完全に防ぐことは難しくなってきています。そのリスクに備えるため、収入保険が新設された初年度から加入しています。今後も園芸施設共済と収入保険の2つの補償で、経営の安定を図っていきたいと思います。

【中央支所】
田村市
小林 丈一さん(69)
水稲470㌃、ソバ40㌃、タラの芽15㌃

 

 近年は、過去に類をみない大規模な自然災害が頻発しています。加えて、社会・経済的に大きな被害を与える新型コロナウイルスの流行など、経営に不安を覚えるようになりました。そんな中、組合広報紙を見て収入保険を知り、令和3年度から加入しました。
 病気やケガ、価格低下など、さまざまな要因による収入減少が補償対象となることが、加入の決め手になりました。
 昨年、病気で入院して計画通りに営農できませんでしたが、収入保険のおかげで減少分を補填することができました。支払いも早く本当に助かりました。安定した収入を確保するために、これからも健康を第一に経営努力を重ねていきたいです。

【中央支所】
郡山市富久山町
橋本 忠幸さん(77)
水稲1,000㌃、リンゴ80㌃、ハウス3棟

 

 地区担当職員の勧めで、約15年前から園芸施設共済に加入しています。
 今年3月の強風により、育苗ハウス2棟の被覆材が破ける被害を受けた際に、共済金を受け取りとても助かりました。
 共済にお世話にならないようにと農業をしていますが、自然の力には敵いません。近年、異常気象が多発しており、いつどこで災害が起きてもおかしくない状態です。
 国で掛金を半分負担してくれる園芸施設共済は安心して加入でき、万が一の災害に備えることができます。毎年のように起こる自然災害に備えるか備えないか、決めるのは自分自身です。これからも安心して農業を続けるために、私は継続して加入していこうと思います。

【県北支所】
二本松市針道
大野 達弘さん(68)
ミニトマト28㌃、大玉トマト5㌃、水稲500㌃、キュウリ15㌃、ネギ50㌃

 

 トマトのハウス栽培を始めて30年以上になります。7棟でミニトマトを栽培し、水稲育苗が終わり次第、1棟で大玉トマトを栽培しています。
 針道地区は中通りでも比較的積雪が多く、強風も吹くので、以前から園芸施設共済へ加入しています。平成26年2月の大雪では、3棟が倒壊し大きな被害を受けましたが、共済金を活用し再建することができ、とても助かりました。
 制度改正により標準価格の引き上げや、本体の時価現有率の見直しなど、より補償が充実したので安心です。農家にとって掛金の負担は大変ですが、今後も万が一に備えられる、農家のニーズに合った園芸施設共済であってほしいです。

【県南支所】
須賀川市森宿
渡辺果樹園
渡辺 喜則さん(44)
   佳子さん(44)モモ100㌃、和ナシ300㌃、洋ナシ70㌃

 

 収入保険は経営の安定のために、初年度から加入しています。10年に1度のレベルと言われるような大きな自然災害が頻発するようになりました。特に2001年は大きな被害を受けてしまいました。
 それ以来、園地に多目的ネット、防霜ファンを設置し、台風とひょうは防げるようにしましたが、霜は防ぎきれず、一昨年と昨年は霜の被害により着果量が減少し、保険金を受け取りました。
 保険金の支払いは早く、助かりました。おかげで農作業が滞りなくできるようになり、不安はなくなりました。また、つなぎ融資もいい制度だと思います。

【白河支所】
塙町竹之内
下重繁男さん(68歳)水稲20㌶

 

 収入保険についてはNOSAI職員から説明を受けて知りました。以前から青色申告をしており、自然災害や米価の下落だけでなく、けがや病気で収穫ができない場合なども補償がされるという点で魅力を感じ、加入を決めました。
 一昨年は新型コロナウイルスの影響による米価の下落や、イノシシによる被害で収入が大きく減少しましたが、保険金のおかげで翌年の農業経費の補填ができたので非常に助かりました。
 昨年も米価の下落により収入が大きく落ち込みました。不安定な情勢の中で安定した収入を維持するためにも、収入保険への加入は必要だと感じています。

【郡山田村支所】
田村市常葉町西向
石井定光さん(69歳)水稲74㌃、ミニトマト20㌃

 

 震災で農作物の栽培ができなくなった農家から苗を譲り受けてから、ミニトマト栽培をしています。
 JAを通して、東京や大阪を中心に順調に出荷していますが、野菜を補償する保険もなく、経営に不安を抱えていました。
 そんな中、組合職員から収入保険を勧めてもらい、収穫量減少だけでなく、病気やケガ・価格の低下などさまざまな要因での収入減少を補償できるとのことだったので、加入を決めました。
 昨年、品種転換をしたところ、思うように収量が採れず収入が大きく減少してしまいました。しかし、収入保険が大きく補填してくれたことで、次期作の苗代に回すことができ、本当に助かりました。
 4千本のミニトマトの消毒は大変で、手のかかる作物ですが、健康に気を付けて収量をあげる経営努力をしていきたいです。

【県北支所】
伊達市梁川町
須田直樹さん(45歳)モモ220㌃、カキ25㌃、ブドウ40㌃、野菜(スナップエンドウ、インゲン)10㌃

 

 収入保険については、保険が導入される前に案内文書で知りました。自然災害はもちろんですが、ケガや病気で働けなくなっても補償の対象になる点や、既存の果樹共済と比較しても補償金額の幅が広い点が魅力だと感じたので加入を決めました。
 台風やモモのせん孔細菌病の影響などで収入が約5割減少しましたが、保険金のおかげで農業経営の必要経費に充てることができたので非常に助かりました。
 今年も凍霜害の影響で、現時点で4割程度の被害を見込んでいますが、これまでは何十年に一度と言われていたような大災害が最近では毎年のように発生しています。
安定した収入を確保し、家族を守るためにも、収入保険に加入していると安心です。

二本松市塩沢斎藤正紀さん(67歳)キュウリ55㌃、水稲500㌃、インゲン6㌃

 

 キュウリは、同地区の農家で組織する生産組合の一員として、東京の市場に出荷しています。組合では60年前に販売を開始し、今ではブランド化されています。
 収入保険については、以前共済部長を務めた際に知りました。自然災害や体を壊して農業ができなくなった場合の収入減収も補償の対象となり、もしもの時に備え安心して農業を経営するために加入しました。
 昨年の米の収入減少により、つなぎ融資をいただき、次年度の水稲作付のための運転資金として活用させていただきました。
 コロナ禍で米の販売価格は、今後下落傾向だと思いますので、収入保険に加入していることで安心できます。掛金は積立部分の納入があるため、初年度は少し負担が大きいですが、収入減少の備えとして、安心して農業を行っていくためには、保険の活用は欠かせないと思います。
 今年もキュウリや水稲の栽培面積を増やす予定なので、これからも元気に頑張っていきたいです。

新地町杉目加藤博さん(56歳)水稲64㌶、ニラ160㌃

 

 私は水稲とニラの栽培をしています。会議などで収入保険制度の説明を受けたことがありましたが、職員の方が来て、詳しい内容を聞いて加入を決めました。
 加入する一番の決め手は、収入金額を補償してくれるところです。
 従業員を雇っているので、天候や病虫害などによる収穫量の減少や市場価格の下落で収入が下がっても、給与等を支払なければならない。収入保険は、基準収入の9割を下回った場合に補償されるので、安心して雇用が続けられます。
 また、近年は大型台風など異常気象もあるので、備えあれば憂いなしです。
 平成31年に、ニラの生育不良で収入が減りましたが、保険金で助かりました。

広野町上北迫小野謙治さん(66歳)水稲7㌶、ブドウ ハウス4棟

「もし」が起こってからでは遅い

 新しい保険ができたと、組合の職員が説明に来てくれました。最初は、内容が難しく思っていましたが、幅広い補償が受けられることが分かり、加入を決めました。
 台風が通過した際、圃場に土砂が流入してしまい、思うように刈り取りができませんでした。でも保険に加入していたので、保険金を農業機械や設備の修理等に充てることができました。
 近年、異常気象による災害が、いつどこで発生しても不思議ではありません。「もし」が起こってからでは遅いと思いますので、継続的な経営を考えているのであれば、収入保険への加入は選択肢の一つになるのではないでしょうか。
 健康なうちは、農地を集積して、規模拡大をしていきたいと思います。

桑折町上郡大槻栄之さん(63歳)、典子さん(62歳)水稲60㌃、モモ150㌃、リンゴ40㌃

加入していて助かった!

 家族で果樹と水稲を経営しています。収入保険に加入した一番の決め手は、補償が幅広いことです。果樹や水稲共済では、品質低下だけだと補償の対象になりませんが、収入保険は減収のほか、品質低下や市場価格の下落などすべての収入減少に対応するので、安心して営農できます。
 一昨年、モモのせん孔細菌病によって収入が減少し、つなぎ資金を申し込みました。初めてで不安でしたが、実際に下がった額を申告すればよいので、わかりやすい制度だと思います。申告してから約3週間で支払いがあり、大変助かりました。無利子なのもいいですね。昨年は、一昨年以上に深刻なせん孔細菌病の被害を受けましたが、収入保険に加入しているので心強いです。

郡山市日和田町農事組合法人
宮下夢(みやしたゆめ)ファーム
代表 黒澤大吉さん(76歳)水稲(主食米=2700㌃、飼料用米=480㌃)、ハウス5棟(トマト、小松菜)
露地野菜60㌃(トマト、ブロッコリー)、水稲苗6000枚

複合経営にもいい保険です。

 日和田町宮下地区は、地域農業の後継者不足による高齢化に伴い平成25年より集落営農を実施し、平成28年に農事組合法人『宮下夢ファーム』を設立しました。構成員14名で水稲と野菜、水稲苗の栽培を行っています。
 水稲共済と園芸施設共済に加入していましたが、品質の低下や価格の変動まで補償してくれる収入保険が新設されると知り説明会に参加し、迷わず加入を決めました。
 今回、天候不順による生育不良や品質の低下で収入が減少し保険金を受け取りましたが、申告してから振込まれるまでが非常に早く、驚きました。経費は毎年必ずかかってくるものなので、昨年の減収分をすぐに補えることができ、とても助かりました。
 水稲だけの方はもちろん、我々のように水稲と野菜などを複合的に栽培している農家にとって、収入保険は安心して経営ができるとてもいい保険です。
 これからの農業を支えるために、必須となる保険ではないかと思います。

 
猪苗代町千代田安達壽人さん(63歳)水稲550㌃、カラー60㌃

イベントの自粛で出荷調整

 冬の豪雪に備え、園芸施設共済にも加入しています。施設内農作物の補償も充実させたいと考えていました。
 収入保険では、自然災害だけでなく、市場価格の低下や、けがや病気などの農業者の経営努力では避けられない収入減少も補償されることに魅力を感じ、加入しました。
 今まで大きな被害はありませんでしたが、春先からは新型コロナウイルスの影響により、結婚式やイベントの自粛が続いたため、球根を植える量を減らして、花きの出荷調整をしてきました。そのため経営に不安を感じてきましたが、収入保険に加入しているので安心して農業経営を行っています。

加入していて助かった
白河市旗宿 伊藤 孝さん(63歳)
水稲30㌶、大豆2㌶
 平成26年から本格的に水稲面積を増やし、現在は30㌶を作付しています。
 私の住んでいる白河市旗宿地区は、昨年10月の台風19号により甚大な被害を受けました。私自身も、稲刈り作業残り約10㌶で被害に遭いました。急ピッチで復旧工事を進めていただきましたが、本年の作付けを諦めた農家の方がいるのも現状です。
 しかし、収入保険に加入していたため資金の確保ができたことは、本当に助かりました。
 加入条件に「青色申告」とありますが、経営を見直すためにも、青色申告は必要であると思います。
収入保険を柱として、後継者のためにも安心を繋げていきたいです。
いわき市平塩 佐藤歳樹さん(59歳)
経営規模
水稲700㌃、ネギ35㌃、ハウス4棟(トマト、キュウリなど)
コメント
収入保険については、NOSAI職員から「収入保険の試算」を提案された時に興味を持ちました。そこで、事前に自分で詳しく調べてみたところ、こんなにいい保険があるのかと驚きました。収入保険の魅力の一つはどんな品目の農産物でも補償の対象だということです。主に米とネギを出荷しているのですが、価格変動などのリスク対応にも保険は欠かせないと思います。二つ目は、ケガや病気での収入減にも対応できることです。家族経営なので、誰かがケガや病気を起こして収入が落ち込んだとしても、補償で収入を一定に保つことができるので安心して農業に復帰しやすい環境を作れます。三つ目は保険料です。保険料には50%、積立金には75%の国からの補助があります。これだけ国からの手厚い補助があることも魅力的です。
加入をご検討中の方に対しては、経営規模にかかわらず、安心して農業経営を行う上で欠かせないと思うので、ぜひご加入をお勧めします。
■経営局公式Facebookページ「農水省・農業経営者net」https://www.facebook.com/nogyokeiei/
 これまで果樹共済に加入していましたが、市場価格の下落も補償してもらえる収入保険が経営安定の支えになると思い、加入しました。
経営安定に必要な制度
 制度が導入される以前から、収入保険のことは会議で耳にしており、経営安定のために必要な制度だと思っていました。加入するには青色申告が前提ですが、我が家では10年以上前から青色申告を行ってきましたし、職員の丁寧な説明もあり、信頼できると思い加入を決めました。
災害補償だけでは賄えない部分を補償
 市場価格は変動するので、この補償方式が最も経営安定に良いと思いました。
 後継者や年間雇用延べ600日の雇用者の生活を守るためにも、収入保険の加入で経営安定につながるようにしました。
手続きが面倒と思われる方でも安心
 書類作成が面倒だと思うかもしれませんが、私は青色申告書を用意し、職員が書類作成のアドバイスをしてくれたので簡単で楽でした。
 加入を検討しておられる方にも、ぜひ加入していただきたい制度だと思います。
 
 水稲専業で約12ヘクタール作付していますが、年齢的にいつまで経営できるかわからないので、収入保険制度のスタートと共に積極的に加入しました。
安心で安定した生活を送るために
 安心で安定した生活を送る上で、経済的安定は最も大切です。農業は収穫を終えた後でないと収入がわからない不安定な職業ですが、収入保険はそれを支えてくれる良い制度だと思います。農業が安定した職業になれば、後継者不足の解消にもつながっていくのではないでしょうか。
補償割合がアップ
 水稲の共済に限れば、現存の1筆制度は最大でも7割の補償ですが、収入保険制度は積立金まで含めれば8割以上の補償があります。
病気やケガへの補償も魅力
 今までは自然災害のみであった補償が、高齢農家最大のリスクである病気やケガ、事故等の災害にも対応できるようになったという点が魅力です。
 まだスタートしたばかりの制度で期待ばかりですが、それに充分応えてほしいと思います。
 
 今まで共済とはお付き合いがなかったのですが、職員から収入保険の説明を聞いて、加入を決めました。
出荷市場の動向へも対応
 最近、全国的に想定もできないような豪雨など、異常気象による災害が多発していることで、成育や収穫等への影響や出荷市場の動向に不安な時がありました。また、市場に出荷される花の種類の量がだぶついてしまい、生産調整のため丹精込めて育てた花を廃棄しなくてはならないこともありました。その対策として収入保険は良いものだと思いました。
新たな挑戦への支え
 特に花き栽培には、収入保険のようにさまざまなリスク対応が盛り込まれた補償制度がないため、経営の安定につながるこの保険は安心して農作業に専念できるとともに、新たな品目に挑戦していく支えにもなります。
不慮の病気やけがにも心強い
 花き栽培を始めて約40年。昔は父親ら家族5人で経営していた栽培も、今は夫婦2人です。年齢的に体調面で何かあったときが心配でしたが、それも収入保険で補償してもらえるので、安心できるようになりました。
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武島竜太さん 自然災害による減収だけではなく、補てん範囲の広さに魅力を感じて加入を決めました。また、保険料には50%、積立金には75%の国庫補助があるのは助かります。万が一病気やけがになってしまい収入がゼロになった場合、生命保険で手術費や入院費は補てんされるものの、今までの共済制度では収入は補てんされないため、翌年以降の農業経営もままならなかったと思います。病気やけがのリスクにも備えられる収入保険に加入したことで安心して農業経営に励めます。
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福島県農業共済組合(NOSAI福島)
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