補償金額(共済金額)
項目 |
加入基準 |
備考 |
火災共済 |
一棟につき家具類等を含め最低5万円から最高6,000万円まで1万円単位で加入できます。 |
建物については建物自体の共済価額が限度になります。
●新価特約を付さない場合
共済価額は、現時点の建物の時価額(減価償却された価額)となります。
●新価特約を付した場合
共済価額は、現時点で同じ物を新しく建てるのに要する額(再取得価額)となります。 |
総合共済 |
一棟につき家具類等を含め最低5万円から最高4,000万円まで1万円単位で加入できます。 |
※同じ建物を火災共済と総合共済の両方に加入する場合、合わせて1億円が限度額となります。(通算限度額)
※共済金額の自動復元
補償期間内に2回以上の共済事故が発生した場合でも、損害割合が80%未満の事故であれば加入時の契約額で算出した補償金(共済金)をお支払いします。
(ただし、補償期間中に復旧された建物です。)
共済掛金
共済掛金=共済金額×共済掛金率
※共済掛金率は、建物の構造や用途によって異なります。
共済掛金表
火災共済(上段:臨費特約付き(20%)/下段:基本掛金)
構造 |
|
一般造 |
耐火造B |
耐火造A |
目的 |
加入額万円 |
建物・家具類円 |
建物・家具類円 |
建物・家具類円 |
建物の種類 |
住宅、物置、
農作業場、
土蔵など |
1,000 |
12,000
10,500 |
6,700
5,900 |
3,300
2,900 |
販売店舗・倉庫、
併用住宅、
事務所など |
1,000 |
18,900
16,600 |
10,000
8,800 |
3,300
2,900 |
飲食店、
加工場など |
1,000 |
40,500
35,600 |
19,100
16,800 |
5,600
4,900 |
※小損害実損てん補特約付契約加算額 1,230円
総合共済(上段:臨費特約付き(20%)/下段:基本掛金)
構造 |
|
一般造 |
耐火造B |
耐火造A |
目的 |
加入額万円 |
建物・家具類円 |
建物・家具類円 |
建物・家具類円 |
建物の種類 |
住宅、物置、
農作業場、
土蔵など |
1,000 |
33,600
30,100 |
28,900
26,000 |
25,800
23,400 |
販売店舗・倉庫、
併用住宅、
事務所など |
1,000 |
39,700
35,400 |
31,800
28,500 |
25,800
23,400 |
飲食店、
加工場など |
1,000 |
58,900
51,900 |
39,900
35,500 |
27,900
25,100 |
※小損害実損てん補特約付契約加算額 2,960円
補償金(共済金)
損害共済金
共済価額に対する加入共済金額の割合によって異なります。
加入共済金額を限度に損害共済金を支払います。
火災共済 |
支払比較例 |
共済価額
2,000万円 |
全焼
損害額 2,000万円 |
半焼
損害額 1,000万円 |
共済金額が
共済価額の80%以上
(2,000万円加入) |
損害共済金 = 損害額 |
2,000万円 |
1,000万円 |
共済金額が
共済価額の80%未満
(1,000万円加入) |
損害共済金 = 共済金額
1,000万円 |
損害共済金 = 損害額 ×
- 共済金額(1,000万円)
- (共済価額(2,000万円)×80%)
=625万円 |
|
総合共済 |
支払比較例 |
共済価額
2,000万円
共済金額
1,000万円 |
事故の種別 |
支払共済金 |
損害共済金の計算 |
風水害
雪害
土砂崩れ
等の事故 |
1,000万円 |
損害額(1,000万円) ×
- 共済金額(1,000万円)
- 共済価額(2,000万円)
|
※損害割合80%未満の場合
損害額から共済価額の5%又は1万円のいずれか小さい額を差引きます |
地震
噴火
津波の事故 |
500万円 |
損害額(2,000万円) ×
- 共済金額(1,000万円)×50%
- 共済価額(2,000万円)
|
※損害割合が5%以上が支払対象となります。家具類、小農機具は損害割合が70%以上が支払対象となります。 |
費用共済金
損害共済金に加えて支払います。
費用共済金不担保特約を付けた契約では対象となりません。
費用共済金の種類 |
費用共済金の内容 |
火災共済 |
総合共済 |
残存物取片付け費用
共済金 |
損害共済金が支払われる場合で、取壊し費用、取片付け清掃費用、搬出費用に対して支払います。
(損害共済金の10%を限度) |
○ |
○ |
地震火災費用共済金 |
地震・噴火等を原因とする火災が生じ、半焼以上(損害割合20%以上)のときに支払います。
(共済金額の5%) |
○ |
× |
特別費用共済金 |
火災や自然災害(地震等を除く)により全損(損害割合80%以上)になったときに、代替住宅への仮住い費用や緊急の生活費などを補うために支払います。
共済金額の10%(1建物200万円を限度) |
○ |
○ |
損害防止費用共済金 |
消火活動のために使用した消火剤等の買い替え・詰め替え費用など、損害の防止・軽減のために支出した費用があった場合に支払います。
損害防止軽減費用の額 ×
- 共済金額
- 共済価額×80%
|
(損害防止軽減費用を限度) |
○ |
○ |
失火見舞費用共済金 |
加入物件から出火し、他人の所有するものに焼損や汚損等が生じた場合に支払います。
50万円×被災世帯の数
(1事故:共済金額の20%を限度) |
○ |
○ |
臨時費用担保特約
の種類 |
臨時費用担保特約の内容 |
火災共済 |
総合共済 |
臨時費用共済金 |
損害共済金の10〜30%を臨時費用共済金として支払います。
(1事故、1建物ごとに250万円を限度) |
○ |
○ |
死亡・後遺障害
費用共済金 |
火災等による事故の日から200日以内に死亡又は後遺障害を被ったときに、臨時費用共済金に加えて1名ごと共済金額の30%を支払います。
(1事故、1名ごとに200万円を限度) |
○ |
○ |
水道管凍結修理
費用共済金 |
建物の専用水道管が凍結により破損した場合の復旧に要する費用に対してお支払いいたします。(パッキンのみに生じた損害を除く。)給排水設備に生じた事故による水ぬれ損害は、別途共済金としてお支払致します。
(1事故ごとに10万円を限度) |
○ |
○ |