【農作物共済】水稲の損害評価が始まります。
- お知らせ
特 集
水稲の損害評価が始まります。 今年もまもなく水稲の収穫が始まる時期となります。これからは、台風などの風水害やイノシシなどによる獣害、イモチ病やカメムシなどの病虫害などが心配されます。
ほ場を十分に見回り、選択されている補償割合で減収が見込まれる場合は、忘れずに申告してください。 |
損害評価とは 被害申告のあったほ場ごとの共済減収量(支払対象となる減収量)を算出するための収量調査です。調査結果は、お支払いする共済金を決める基礎となります。 |
被害申告は 自然災害(風水害、干害、冷害など)のほか、病虫害や鳥獣害などによる減収が対象となります。 減収が見込まれる場合は、水稲損害通知票に、災害の種類・発生月日等の必要事項を記入し、押印の上、申告してください。 |
お願いと注意点 ❶補償割合を確認する 水稲共済は収量の補償です。加入している引受方式や補償割合により、それぞれ補償内容が異なります。 被害状況(収量)を把握し、補償割合と照らし合わせて、減収が見込まれる場合は申告してください。 また、地域インデックス方式に加入している場合は、共済事故による減収が見込まれる場合に申告してください。 ❷被害申告は定められた日時と場所で 組合員の皆さまには、被害申告の日時及び受付場所などをお知らせしますので、必ず指定された受付日時に被害申告をしてください。 また、NOSAI部長さんが取りまとめをする場合は、期日までに提出をお願いします。 ❸立て札は目立つ場所に 立て札の設置は、ほ場の確認や評価に大変重要です。稲穂より高く、ほ場の道路側など、わかりやすい位置に立ててください。 |
共済金のお支払い | ||||||||
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NEW稲作農家の皆様へ |
◎令和4年産から白色申告書でも全相殺方式へ加入できるようになります これまでの全相殺方式は、米の乾燥調製を全て集荷業者など外部へ委託されている方か、青色申告者のいずれかの方しか加入することができませんでしたが、令和4年産からは白色申告関係書類でも加入できるようになります。 全相殺方式は
・全方式の中で最も補償範囲が広く、加入者の収穫量の最高9割まで補償します! ・実際に乾燥調製した数量や確定申告書で共済金を算定しますので、共済金のお支払い内容が明確!! |
◎一筆方式が廃止されます 水稲共済の一筆方式は、制度改正により令和3年産までで廃止されます。 令和4年産からは青色申告の方は収入保険へ、米の乾燥調製を全て外部へ委託されている方などは全相殺方式へ、それ以外の方は半相殺方式への移行をおすすめしています。 農家ごとの減収に応じて共済金を算定する全相殺方式や半相殺方式などには、収穫量が“50%以上”減収したほ場に対し、50%減収として共済金をお支払いする一筆半損特約が選択できます。わずかな掛金負担でほ場ごとの大きな被害に備えられますので、ぜひ特約付きで加入ください!
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