【園芸施設共済】降雪による被害への備えとして
- お知らせ
昨年12月から2月にかけて、非常に強い寒気が日本に襲来し、日本海側を中心に記録的な大雪となりました。県内のビニールハウスも全壊するなどの被害がありました。降雪による被害への備えとして園芸施設共済の加入をお勧めします
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「平成26年2月の大雪被害における施設園芸の被害要因と対策指針」((一社)日本施設園芸協会作成)より抜粋 |
大雪に伴うパイプハウス(ビニール未被覆期間)の被害について 園芸施設共済は1年間の補償です。被覆していない期間の本体の被害も補償の対象になります。大雪により除排雪といった損害防止が追い付かずパイプが倒壊・変形した場合、雪が解けて被害が確認できた時点で損害評価を行います。春作業の準備で除雪を行うなど融雪が進み施設の被害が確認でき次第、解体・撤去作業を行う前に必ずNOSAIへご連絡ください。 |
園芸施設共済加入者の声
【相馬支所】
相馬市蒲庭海月裕真さん(45歳)水稲32㌶、ハウス12棟所有 水稲の育苗用に使用しているハウス12棟を、不慮の災害に備えて加入しています。 【双葉支所】川内村上川内
農事組合法人農業大楽 理事猪狩義行さん(63歳)水稲20㌶、ハウス3棟所有 近年の自然災害は、観測史上「最大」「最多」など、今まででは考えられない災害が突然やってきます。農作物などの収入の減収も心配ですが、農業を再開するための基礎となる施設の保険も重要だと考えています。農業は自然相手の仕事であり、経営を安定させることが大切です。台風の進路は事前に知ることができますが、災害の程度はわからない。想定内の対策と想定外の保険の両立が農業再開のカギになると思います。 |