収入保険とは?
さまざまなリスクから農業経営を守る保険です。青色申告を行っている農業者であればどなたでも加入できます。農業者が自ら生産したすべての農産物を対象に、自然災害や価格低下だけでなく、農業者の経営努力では避けられない収入減少を広く補償する保険です。
例えば、基準収入が1,000万円で最大補償の場合、
保険期間の販売収入が900万円を下回ったときに補てんされます。
【収入保険の補てんの仕組み】注:5年以上の青色申告実績がある場合
補償の割合は保険料等、ご自身のご負担にあわせ、様々なプランからお選びいただけます。
農業者は、保険料・積立金を支払って加入します。
※保険料は掛捨てになり、自動車保険と同様に保険金の受け取りが少ない方は、保険料率が下がっていきます。
※積立金は自分のお金であり、補てんに使われない限り翌年に持ち越されます。
※保険料には50%、積立金には75%の国庫補助があります。
例えば、基準収入が1,000万円で最大補償の場合、掛捨ての保険料は10.8万円、
掛捨てでない積立金は22.5万円、事務費は2.2万円となります。
収入保険と農業共済、ナラシ対策などの
類似制度については、どちらかを選択して加入できます。
INTERVIEW
収入保険加入者の声