補償期間：共済掛金払込の翌日から１年間です。なお、継続加入の場合は、
２週間の共済掛金払込猶予期間があります。

死亡廃用共済では、共済価額の８割から２割（肉豚では８割から４割）の範囲内で選択することができます。
疾病傷害共済では、病傷共済金支払限度額（共済価額×支払限度率）を超えない範囲で選択することができます。

組合員の負担する共済掛金は、共済金額に共済掛金率を乗じて、掛金国庫負担（負担割合は牛及び馬で１/２、豚で２/５）を差し引いた金額となります。また、共済掛金率は共済掛金区分ごと及び、危険段階ごとに決められています。

組合員負担 共済掛金＝ (共済金額×共済掛金率) －国庫負担額

組合員の負担する共済掛金が事業規程で定める金額を超える場合には、共済掛金を分割して納入することができます。

死亡廃用共済

共済金＝家畜の評価額※２× 共済金額 共済価額

※２搾乳牛や繁殖用雌牛などの固定資産的家畜は期首の評価額を用い、育成牛や肥育牛などの棚卸資産的家畜は事故発生時点の評価額を用いて共済金を算出します。

○　死廃支払限度額を超えた場合には、共済金をお支払することができません。

疾病傷害共済

共済金＝診療費×９割※３

※３診療費の１割分は自己負担（共済適用外）となります。

○　病傷給付限度額を超えた場合は、組合員の負担になります。